試験の難易度

気になる試験の難易度について紹介します。

「受験資格」のところで示したように、技術士試験は、1次試験と2次試験に分かれています。

1次試験の難易度

まず、1次試験の難易度についてですが、基本的には、すべてマークシートでの選択問題となっています。

また、特に学校の卒業資格などはありませんので、どなたでも受験できる内容となっています。

私は、建設部門で1次試験を受験し、合格しましたが、

勉強した印象では、「広く・浅く」という印象でした。

1次試験の合格率については、別の記事にまとめますので詳細はそちらをご確認ください。

また、この「広く・浅く」な試験勉強をどのようにこなすかもこのサイトでは紹介したいと思います。

2次試験の難易度

技術部門・2次試験については、科目を選択して受験することとなります。

そのため、内容も、その科目についての専門的な知識や実務で身に着けたであろう課題の解決力などを試験上で発揮せねばなりません。

私は、1級建築士と技術士の両方を保有していますが、技術士試験の方が、試験では高い専門性が要求される印象です。

ただし、ご自身が専門として携わっている科目やそれに関連した科目を受験されると思いますので、実務で得た経験を試験で活かしやすくもあります。

このため、難易度は高いですが、試験勉強に要する時間は、一般的に、弁護士試験・会計士試験・医師試験など大変そうな試験と比べれば、ずっと短いものだと思います。

「将来、技術士試験を突破できるような高いレベル力を持った技術者になる」という意思を持って日ごろの実務にあたることが、技術士資格取得の近道ではないかと考えます。

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