技術士とは

技術士とは

技術士とは、日本技術士会HPに次のように書かれています。

「技術士」は、産業経済、社会生活の科学技術に関するほぼ全ての分野(21の技術部門)をカバーし、先進的な活動から身近な生活にまで関わっています。
 また、「技術士」は、国によって科学技術に関する高度な知識と応用能力が認められた技術者で、科学技術の応用面に携わる技術者にとって最も権威のある国家資格です。
 さらに、「技術士」は、「技術士法」により高い技術者倫理を備え、継続的な資質向上に努めることが責務となっています。

技術士は、特に高度なスキルを持った技術者が保有することのできる国家資格です。

私は、一級建築士と技術士のWライセンスですが、残念ながら、技術士は一級建築士ほど知名度がないので、一般の方にはなじみのない資格となっています。

技術士は、名称独占資格

技術士というのは、名称独占資格となっています。

これに対して、一級建築士や医師・弁護士などは、独占業務資格となっています。

どこが違うかというと、独占業務資格の場合は、その資格を保有していないと、その資格の対象業務を行うことができないとなります。

つまり、技術士に関しては、保有していないとこの分野の実務に携われない!という資格ではないと言えます。

ただし、「技術士」という名称は、資格を保有している人でないと表示してはいけない、名乗ってはいけません。

私は、「技術士取得までの道」でも書いた通り、一級建築士と技術士(建設部門:都市及び地方計画)を保有しています。

建築士については、保有していないと建築物を設計できませんが、技術士の場合は、その保有している部門・科目について、高い専門性を有していることを証明してくれるものという違いがあります。

詳しくは、日本技術士会のHPをご確認いただくとよいと思います。

より詳しく知りたい方は、日本技術士会の「技術士制度について」というレポートに目を通されるとよいと思います。30ページほどなので、それほど大層なものではありません。

リンク:https://www.engineer.or.jp/c_topics/001/attached/attach_1680_2.pdf

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